甦る 純米吟醸

東洋酒造から鈴木酒造店長井蔵へ、田んぼから人へ、人から人へ。
被災者の明日への一歩へ繋げる酒、陽の循環を目指す酒…

昨年の甦るの販売は、能登半島地集の被害を目の当たりにし、売上の一部である479,200円ずつを輪島、珠洲市の両自治体のインフラ復興への義援金として蔵元より充てさせて頂きました。
当店からのみならず「甦る」をご購入頂きましたすべての皆様に御礼申し上げます。
本年も昨年に引き続き、「甦る」の売上の一部を復旧が遅れている輪島、珠洲市、両自治体への寄付を予定しております。

毎年このお酒の発売を心待ちにされている方はもちろんの事、飲んで応援したいという方も是非「甦る」を宜しくお願い申し上げます。

-「甦る」にかける思い（蔵元案内より）
「甦る」は、いわば避難者が手掛けた酒です。
別々の故郷を持ちつつも長井の土で生きる思いを胸に決め、これに応えるように長井で長年親しまれ何時しか幻の米と呼ばれるようになった貴重な「さわのはな」の種子を長井の農家さんが特別に譲ってくださいました。
更にことあるごとに農業指導をして頂いた厚意が詰まった酒です。
避難者の方々が人との触れ合いを介し気持ちの交流の場を得て益々活動の場が広くなっていってくれれば、陽の循環の輪を具現化した酒にこの「甦る」がなれればと願う酒です。