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蔵元が語る「斬九郎」誕生の経緯


 弊社では、八十年代に始まりました「淡麗辛口」ブームに疑問を感じ、「料理に負けない存在感のある酒」を造ろうと致して参りました。弊社製品に特別本醸造「極辛口」がありますが、醸造アルコールを用いる本醸造ですと、酒質はすっきり淡麗になりますが、米の旨味が薄まってしまい、飲み応えの点で私共のイメージする「芳醇」な酒とは言えません。
 そこで純米仕込みによる辛口酒の製造に挑戦致しましたが、当初は角のたった酒しか醸せませんでした。それでも飲み応えの点では個性の明確な酒でしたため、八十年代中頃に特別純米「一瓢」として出荷を開始致しました。しかし熟成に時間がかかり、香りが過熟となったため、常に「老ね香」が指摘され、飲み手を選ぶ酒でありました。
 その後、精米歩合を向上させ、原酒の冷却貯蔵設備を拡充する等により、老ね香が減少するに従って「一瓢」の評価も上がって参りましたが、麹室を拡張し、麹造りを全て手造りに戻して数年後の、平成十一年酒造年度の造りにおきまして、劇的な変化が訪れました。
 この年の純米辛口は、搾りたての原酒であるにも拘わらず、旨味が豊かで柔らかな酒に仕上がったのです。早速、『一瓢』の兄貴分として、小堀遠州の帖幅にある『天墜一瓢酒(てんおついっぴょうのさけ・天より賜った特別の酒という意味)』の言葉を酒名として試験出荷しましたが、アッと云う間に完売となってしまいました。
 飲み飽きせず、料理の良さを最大限引き立てる事ができる、芳醇辛口酒を造りたい、との私共の夢が、手の届くところまで来たという思いで、感無量でありました。
 翌平成十二年の造りでは、新設の麹乾燥室を活用した、力強く酸の少ない麹を用いて醸造し、酒名も『天墜(てんおつ)』として、リニューアル発売致しました。
 雑誌『dancyu』の日本酒特集に取り上げられた事も手伝って、『天墜』に対する引き合いは予想を遥かに越え、ある程度余裕を持っていたはずの在庫も、瞬く間に底を突いてしまいました。

■芳醇大辛口の妙味

 日本酒の味は、飲む方の嗜好や体調だけでなく気候等によっても微妙に感じ取られ方が違います。それを表現するのは難しいのですが「天墜」には明確な斬れの良さがあります。「強烈な自己主張ある」と評された事もあります。
 ところが、「天墜」をさまざまな料理とともに口にしてみると、料理も酒もその双方の味をはっきりと感じとることができます。料理を引き立て料理によって引き立てられる、特徴あるキレと旨味の広がりがあります。
 仕込みの使う水は中央アルプスに源を発する伏流水ですが、カルシウムやマグネシウムの含有率が低い「軟水」です。一般的には、辛口で力強いお酒を造るには「硬水」の方が適していると言われていますが、弊社の仕込水は、不思議と、味の深さや力強さにつながる味の幅をもっており、特徴ある「大辛口」造りにはうってつけであると考えております。

 
確かに、新酒コンクールのようにお酒だけを味わうのならば当然洗練された味が求められますが、普通、日本酒は料理と一緒に味わうものです。その時にはある種の無骨さや強さがないと、飲み応えがないと言われてしまいます。
 信濃錦、そして天墜は、伊那谷の食文化と水とによって育まれてきたと考えています。



■「斬九郎」の誕生

 平成十四年夏、新たな芳醇辛口酒として「斬九郎」を製品化致しました。「天墜」の醸造手法をベースとして、より幅広い方々に、「食中酒」としてお楽しみ戴く事を念頭においています。
 「天墜」はその圧倒的な存在感により、「クセ」になると言われるほどのご支持を戴いておりますが、アルコール分が十八度以上もある為に、飲み手を選ぶ酒になっているのは否めません。
 「斬九郎」はアルコール分を十五度台に抑え、飲み疲れせぬままに、料理を引き立て、料理によって引き立てられる酒を目指しています。そして「天墜」よりも一層芳醇な原酒を用いることにより、「天墜」とは違う、新たな旨味が広がる芳醇辛口酒と致しました。この酒は、通常は雑味として否定されがちなアミノ酸による旨味をベースとして、日本酒度プラス八の斬れ味と協会十一号酵母特有のリンゴ酸とが相俟う、食中酒としての明確な個性を表現しました。
 この酒のアミノ酸は、昆布のグルタミン酸や、鰹節のイノシン酸のように、自分自身で強烈な旨味を主張するのではなく、干し椎茸のグアニル酸のように、それ自体では強い旨味はないものの、他の旨味成分と合わせると、その旨味を何倍にもふくらませるタイプのものです。そのため単独で味わいますとアミノ酸が苦く感じ、またリンゴ酸の酸味が強調されますが、食中に味わいますと、どのような食材でも、その旨味を引き出し、またリンゴ酸が絶妙の斬れ味を演出してくれますので、飲み飽きせずに、食も酒も進んで参ります。
 ネーミングは、辛口酒の「斬れ(キレ)」を表す「斬」の文字を基として、より愛着を感じて戴けるよう擬人化致しました。また、既存のイメージからの脱皮を意識して、敢えて信濃錦のロゴは付与致してありません。
 ベタ甘の『三増酒』を否定した新潟酒に代表される「淡麗辛口」というジャンル。そしてそれへのアンチテーゼとしての山形県の『十四代』に代表される「芳香旨口酒」というジャンル。これらのジャンルは、一時のブームという言われ方をされることがありますが、その中でも個性豊かで完成度の高い酒は、依然安定した評価を受けています。
 世界を見渡せば、酒は食とともにあり、日本酒もまたそうあるべきと考えます。料理を引き立て、料理によって引き立てられる「芳醇辛口酒」というジャンルは、まだまだこれからです。
 私共では、あくまで日本酒を食中酒として捉え、「芳醇辛口酒」という日本酒のジャンルの確立を目指すとともに、『斬九郎』の完成度をより高め、「芳醇辛口」に『斬九郎』ありと云われるような酒に育て上げたいと考えておりますので、末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。



お電話でのご注文承ります 0238−88−2025







 斬九郎(ざんくろう) 特別純米酒          長野県 伊那市



芳醇な味わいと潔いばかりの斬れ味で料理を引き立てる食中酒として最適な純米酒です。


日本酒度 +8 酒造米 美山錦
酸度 1.8 精米歩合 61

好評発売中!
1800ml 2.484円
720ml 1.404円












 斬九郎 無鎖志 純米酒                  長野県 伊那市


もう一人の斬九郎。志に鎖無し、通称ムサシです。
無鎖志は食中酒をテーマとしつつ、今までの斬九郎とは全く異なる味わいを目指しています。
味わいも「斬れ」をイメージさせる「小次郎」タイプではなく、どっしりとして濃醇な味わいをイメージさせる「武蔵タイプ」に仕上ています。
斬九郎らしい無骨さの片鱗を残す中で米を食べて育った日本人の味覚の琴線に触れる「ホッとする米の旨味」を感じていただければ幸いです。


酒造米 美山錦(減農薬栽培
精米歩合 70%

完売御礼

1800ml 2.052円










 斬九郎(ざんくろう) 純米大吟醸      長野県 伊那市



地元産無農薬栽培のスーパー美山錦のみで醸したこだわりの逸品。
兵庫県産山田錦の大吟醸と比べても一歩も引けを取らない純米大吟醸です。
落ち着きのある香り、しっかりとして柔らかな味わいのバランスは見事です。
蔵元の思いの詰まった本物の地酒の味わいをぜひご賞味ください。


日本酒度 ±0 酒造米 美山錦
酸度 1.5 精米歩合 39

完売御礼
720ml 3.240円










 (てんおつ) 特別純米生原酒          長野県 伊那市



天墜の特長は斬九郎同様に料理を引き立て料理によって引き立てられる、特徴あるキレと旨味の広がりがある事です。
地元米の米の旨味と協会11号酵母のリンゴ酸の調和が織り成す瑞々しいジューシーさを兼ね備えた味わいがお楽しみ頂けます。
芳醇大辛口の極致と呼ぶに相応しい,味わいの妙味を是非お試しください。


日本酒度 +10 酒造米 美山錦
酸度 1.8 精米歩合 61

完売御礼

720ml 1.512円








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